奇跡
サンガさん(出版社)の通販サイトが
「ポイント10倍キャンペーン」をやってらしたことに背中を押され、
先日「えいやっ!」と3冊ほどポチらせていただきました。
【仏法の思考と実践~テーラワーダ仏教と社会~/ポー・オー・パユットー著 野中耕一訳】
すべて「ポー・オー・パユットーさん」のご著書。
【仏法~テーラワーダ仏教の叡智(新装版)/ポー・オー・パユットー著 野中耕一訳】
「ポイント10倍キャンペーン」、おそるべし。
ずうっと欲しかったけれど購入を迷っていた、こちらのゴージャスな辞典もGET。
「ポイント大好き人間」のポイントをよくおさえていらっしゃる。
【ポー・オー・パユットー仏教辞典(仏法篇)/ポー・オー・パユットー著 野中耕一編訳】
確か内田樹さんがおっしゃっていたのだと思いますが、
日本は海外(外国語)で出版された「各分野の代表的な本」を
「この国の言葉=日本語」で読むことのできる、
世界でも稀に見る恵まれた環境にあるのだとか。
タイ語やパーリ語が一切わからぬ自分が
こうして日本語に翻訳された本を手に取ることができるのは、
あたりまえのことなんかじゃぜんぜんなく
ものすごくありがたいことなのだとつくづく思う。
いや、「奇跡」とすら言えるのかもしれない。
「奇跡」的な現象の背後には必ず、数多のご縁が存在している。
翻訳や編集、出版、販売に携わっておられる、
直接お会いしたことのないたくさんの方たちの知恵と経験、
そして労力があってのこと。
「知恵」「経験」「労力」。
文字にするとたった一行で済んでしまう。
けれども、その一行の「重み」は計り知れない。
このことに思いを馳せながら、
ゆっくりとですがページをめくっている今日この頃です。
・・・Walking Meditation のように、
ほんとーうにゆっくりと、ですが。